*+ASTRAY+*

食べることとか大好き高校生のブログ。ツイッターのせいで変更滞り気味。SSあります。

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機動戦士ガンダムSEED palatine 00 「運命が復活する日」

レギオスやリリカルなのは、雪風、フルメタなどとの、クロスオーバーのつもりです。

オリキャラもいっぱい出ると思いますw

生存しているキャラが多いです。

リインフォース

ステラ・ルーシェ

・・・など

*

青い海。

暑い太陽の光。

ここはオーブ。

「ったく、暑いな・・・」

彼は太陽を見上げながら「もう涼しくしてくれ」というような顔をする。

目を砂浜の方へと向けると水着姿の民間人たちがそれぞれ泳いでいたりビーチバレーをしたりしている。

彼、シン・アスカは部下のミュンファ・アルテレスを待っていた。

「くそ、ミュンファめ・・・あとでうんと泣かせてやる・・・っ!」

初夏の中、暑苦しい軍服姿で待たされている俺の身になってみろ!

そう吐き捨てようとすると、一台の車が急停車した。

「すみませんっ!すみません!アスカ隊長!」

車から誰かが慌てて降りるとそう言ってぺこりと頭を下げる。

彼女、ミュンファ・アルテレスはシンの受け持つ小隊、プラント遊撃親衛隊第3小隊の射手である。

「まぁ、いいからさっさと行くぞ」

シンはぶっきら棒に言うと車の助手席に座る。

「本当に、すみませんでした。あの事件の情報まとめてたんで・・・・」

そう言いながらミュンファはドアを閉めてアクセルを踏む。

「それはご苦労様だ。全く、仕事熱心だな、ミュンファ?」

「あ、はい、えっと、恐縮、です・・・」

「そういう意味じゃないぞ?ミュンファ」

「えっと、その、ではどう意味で?」

「いつも思うんだけど、お前には嫌味という概念は無いのか?」

シンが思ったことを素直に言うと「あうっ・・・」と唸ってから、顔を赤くして目を伏せる。

シンはそういうミュンファの姿を見ると頬を緩める。

これが、自分が望んでいた平和なのだ、と。

勤務時間内でも仲間とおしゃべりしたりサボってみたり・・・。

これほど平和なのはいつ以来なのだろうか?

窓の外には青い海が広がっていた。

「っ!隊長!」

「ああ!」

ミュンファの言葉で前を見る。

鉄パイプを持った男たち。

腰の方を見ると剣帯が見えた。

「とめろ!車、はやく!」

「りょ、了解!」

急ブレーキ。

さっさと扉を開け、自分の腰、剣帯に手を伸ばす。

「レストレーション!」

握った長方形の石が大きな剣の形に変わる。

”インパルス”が装備していたエクスカリバーと同じような外見である。

「レストレーションッ!」

ミュンファも自身の石、”ダイト”を復元する。

弓の形をとったそれをミュンファは真っ直ぐ構える。

「いくぞっ!」

「はい、隊長!」

シンは活頸で前に飛び出す。

上から一気に切断・・・ではなく、殴る。

刃引きがされているのである。

男は倒れる。

シンはそれに目をくれず横なぎに剣を振る。

・・・と?

シンの頭上から男が鉄パイプで殴ろうとしてくる。

「気付いてろよ?」

男はそのシンの言葉を聞く間もなく倒れる。

「見事だ、ミュンファ」

「ありがとうございます!」

殺頸を使い気配を消して、再び弓を構えながらミュンファは言った。

シンはバックステップで敵の攻撃をかわし、斜めに剣を振り下ろす。

衝頸を使った攻撃の打力は強烈で一度喰らった男たちはシンの足元に転がされた。

「これで、全部.か」

「みたいです、詰所に寄ってほうり捨ててきますか?」

「いや、いい。そのうち誰かが連れて行ってくれるさ」

「そうですね」

ミュンファとシンはダイトを元に戻し、剣帯に戻す。

「それにしも、見事ですね。最後の衝頸」

「お前の殺頸も見事だった」

車に乗り込み、再び走り出す。

「ミュンファ、どうなってると思う?」

「デスティニーですか。パラテインデスティニーでしたね、確か」

「そうだ、ちょっと今になってから楽しみになってきた」

「シグナムさんに見られたら、レヴァンテインの犠牲者になりそうです、隊長」

「それを言うな」

ZGMF-X42S/RS ”パラテインデスティニー”。

メサイア攻防戦で大破したデスティニーの修理と改修が終わったのである。

今回は工廠までパラテインデスティニーを取りに行くのである。

「まぁ、私のM9も受領で、とても楽しみです」

彼女の新しい機体、M9X”ガーンズバック・イクス”も丁度同じ工廠で製造されたという。

「受け取ったら、高町教導教官に訓練頼まなきゃな」

「ですね。狙撃なら、多少自信はあります」

三叉路を左へ曲がる。

入り口の看板には「軍事施設につき関係者以外進入禁止」と書いてある。

「さて、隊長、もう着きますよ」

広くも無い駐車場の端っこに車を止めた。

「ああ、というかミュンファ、こういうときは”もう着いた”って言うんじゃないのか?」

車から下りながらシンは言った。

「あう、そう、ですね・・・すみません、アスカ隊長」

「気にするな」

歩く。

施設の入り口に居る警備員にIDカードを見せる。

そして、施設に入り指定された事務所へ出頭した。

「プラント遊撃親衛隊第3小隊隊長、シン・アスカ少佐、出頭いたしました」

「同じくプラント遊撃親衛隊第3小隊所属、ミュンファ・アルテレス中尉です」

右手を上げ、敬礼。

目の前に居る茶色い髪の女性は返礼して、自己紹介をした。

「ここ、オリハルコン第12特殊工廠へようこそ。
 オリハルコン研究部第1班チーフ、クダン・ミラ中佐です。
 ・・・すみません、通常なら私たちが出向くべきだったんですけど・・・」

「あ、いえ。それで、機体の方は?」

シンはさっそく本題を切り出す。

「わかりました。では行きましょう」

そう言うと「着いて来てください」といって、先導を始めた。

シンとミュンファは顔を見合わせる。

「・・・行きましょうか、隊長・・」

ミュンファは俯いて言った。

そう言うとさっさとミラ中佐の後を追った。

シンはそれ以上言わず、中佐の後を追った。

案内された工廠の中は案外静かだった。

周りに工具や機械が散乱している。

「ごめんなさい、散らかってて」

ミラ中佐は目を伏せながら言う。

暗い。

頸で視力を強化しながらシンは周りを観察する。

別に、静かという以外は特に代わり映えの無い、工廠の中。

キャットウォークへ上がる階段を上がり始める。

「ふぁあああっ!きゃあっ!」

どてんっ!と、派手な転び方をするミュンファ。

転がり落ちてくる彼女を反射的にシンはかばっていた。

そして、一緒に階段下まで落ちた。

「痛たたた・・・大丈夫で・・・って、きゃあ!」

ミュンファは顔を真っ赤にしてシンを見た。

そしてシンも、異変に気付いた。

柔らかい感触。

胸だった。

「う、うわあああっ!すまん、すまんっ!これはすまん、だが事故だ!」

「わかってます!わかってます!あう、どうしよう、お嫁いけないじゃないですか!」

2人で顔を赤くして叫ぶ。

工廠内はその声を跳ね返す。

「・・・大丈夫ですか、アスカ少佐、アルテレス中尉・・・って、アスカ少佐、そのような趣味で?」

白い目、ジト目で見下ろすミラ中佐。

「い、いや!そんな事は・・・それにコレは事故です!断じて違います、これは事故です!」

ミュンファの胸を離し、手をぶるぶると振る。

「・・・ラッキースケベ・・・」

ミラ中佐は顔を背けて呟いた。



「・・・これが・・・」

2機の巨人が立っていた。

シンは久しぶりに見た愛機を見た。

「これが、私の・・・」

ミュンファも新たな愛機M9X、”ガーンズバック・イクス”の装甲に指を沿わせる。

「アスカ中佐のZGMF-X42S/RS ”パラテインデスティニー”は旧機の装備は粗方残してあります。
 ですけど基本設計は3年も前になるので設計を変更してあります。
 設計構図は相良曹長のレーバテインを参考にさせていただきました。
 新装備がいくつかありますので、確認を忘れないでください」

「わかりました」

「アルテレス中尉のM9X、”ガーンズバック・イクス”は通常のD系列、E系列と設計が違うところが多いです。
 ザクのウィザードシステムを採用して汎用性を高めました。
 ですけどアルテレス中尉は狙撃手だと聞いたのでOSを多少変更させていただきました。
 ちなみにAIコール名は、”ヘレナ”です。
 通常型と違うので確認お願いします」

「了解しました」

ミラ中佐は説明を終えると二人に取説を渡した。

「あ、そうそう、この2機はECSのほかにミラージュコロイドが装備されています。
 ですけど、条約に引っかかるのでリミッターがついています。
 リミッターの解除権限は親衛隊隊長にあります」

「うわ・・・キラさんか・・・」

シンは少し渋い顔をする。

あの、のほほんとした彼は普通に、

「え?必要なの?わかった、リミッター解除」

なんて言っちゃいそうだし。

シンは渋い顔でそう考える。

「ヤマト准将をあまり信用してないみたいですね」

シンはその言葉で我に返り、発言したミラ中佐を見る。

「大丈夫ですよ、意外としっかりしているところがありますし。
 それに、かの”フリーダム”を操る戦士ですから」

ミラ中佐は微笑みかける。

シンは黙って睨みつける。

「睨まなくてもいいでしょう?
 それに、私たちがいなければ、”トゥアハー・デ・ダナン”はもちろん、このM9やECSも開発されていませんよ」

ミラ中佐は微笑みながらシンを見る。

「・・・あ、喋りすぎましたね。そろそろ戻りましょう」

ミラ中佐はもと来た道を引き返していく。

シンはいったん愛機に別れを告げ後を追った。



お気に入りのドレスを着てステラ・ルーシェ大尉は街を歩いていた。

ときどき窓に映る自分を見るとついつい嬉しくて歌いながらくるくると回って街を歩いた。

・・・思えばこうやって街に出たのはいつ振りだろうか?

考えながらぼおっと歩いていると・・・


どこっ!


「っ!」

ステラは尻餅をついた。

どうやら誰かとぶつかった様だ。

相手は大丈夫だろうか。

「・・・」

相手は何事も無かったように立ち上がる。

カールのかかったアッシュ・ブロンド――テスタロッサ大佐と同じ髪の色――に透き通る様な暗いブルーの瞳。

歳は・・・10歳くらいだろうか。

「・・・大丈夫・・・?」

ステラは立ち上がり、ドレスの埃を叩きながら少女に聞いた。

「・・・大丈夫、異常なし」

そう言うと少女は人ごみの中に入っていった。

ステラは少女の後を追えなかった。

追ったら、何かいやな事がありそうだから。



END
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Author:ヒカリさん
ヒカリさんです。
苦手なものはかぼちゃ、うめぼし、骨の多い魚他もろもろ・・・。
ワードとエクセル、ブラインドタッチが得意です。
http://pr.fc2.com/hikarisan/
プロフこちら↑

高校一年生演劇部所属。
中学の時は吹奏楽部で、楽器はクラリネット(B♭)&バスクラリネット(B♭プラ菅)

マブラヴTEのクリスカマジイケメンwww
イーニァが可愛すぎww
タケミーはさらっと角なしが好き。角ありだと赤。
真耶か真那と言われたら真耶派。

~所有ゲーム~

DS
・わたしのリラックマ (積みゲー)
・シムシティDS2 (進行中?)
・おいでよ どうぶつの森 (進行中?)
・ポケットモンスターダイアモンド (殿堂入り完了)
・スーパーロボット大戦W(VSゲイツ戦フルメタルートまで)
・大合奏バンドブラザーズ (マスター攻略中)
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・初音ミク Project DIVA (ハード攻略中)
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