*+ASTRAY+*

食べることとか大好き高校生のブログ。ツイッターのせいで変更滞り気味。SSあります。

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魔法少女リリカルなのはASTRAY 02「ここから、始まる」

私とアルテアと、元機動六課隊長陣の元に、あらたな問題が舞い込んでくる。
それは、そう。
最近急増している管理局員狙いの通り魔のことについて。
リンディ提督は、それを吸血鬼と呼んだ。
そして、私が調べた結果、新たなことがわかった。
それは必ず鐘の音ともに現れて、なぞの言葉を発し、血と魔力を吸う。
鐘の音。いまどきあまり聴かない音。
その音が、鐘なんてどこにもないのに、聞こえるらしい。

魔法少女リリカルなのはASTRAY 02「ここから、始まる」始まります。




なんだかんだ言って、指令は帰ってすぐに届いた。
転属先は、時空管理局特務捜査課第3課。この前のお話とおり。
そういうわけで、私は今、旧機動六課隊舎の前に居る。

「あ、おはよう、零奈ちゃん」
「うん、おはよう。菜ノ葉」

本日からここの主任教官となる親友が、トランクケース片手にやってきて、挨拶してくる。
相変わらずのまぶしい笑顔。訓練のときとも違うまた可愛い笑顔。
前の、あの墓場では見ることができなかったけど、今日は見れたね。

「フェイトたちは?」
「もうすぐ来るって。相部屋だし、行こう?」
「え、相部屋?」
「うん、4人部屋でね。私と零奈ちゃんとフェイトちゃんとアルテアちゃん」

笑顔のまま、そう答える菜ノ葉。
ちょっと待って、テスタロッサ姉妹と相部屋っ!?
うわ、騒がしくて寝れなそう・・・。
とか思いながら二人でまた歩き出す。
自動ドアを通り過ぎる。
久しぶりに見る隊舎ロビーは、昔のまま変わらず、それどころか前以上に綺麗になっていた。

「わ~、綺麗だ・・・」
「うん・・・すごいね、靴で歩いちゃって・・・いいのかな?」
「多分・・・」

二人で顔を見合わせた。
たしかに、もったいないくらいに床が輝いているの。鏡みたいに私たちに姿うつしちゃってるし。
で、調度類も綺麗になって、照明が前よりまぶしく思える。
目、悪くならないよね?

「お、来てくれたんか。嬉しいわー」

そこへ、八神疾風がやってきた。
そういや、疾風はまた隊長なのかな?

「あ、そうそう、私は今回捜査主任や、よろしゅうな?」
「え?何で?」
「隊長職って、意外と疲れるんや。肩こるしな。
 ちゅーわけで、代理隊長を手配してもろたわ」

疾風はげらげらと大阪のおばちゃん見たいに笑う。
ちょっと、まだ20代なのにおばちゃん笑いしてどうするのっ!?
で、代理隊長って誰だろう?
今度は3人でならんで入る。
なんの躊躇もなくずかずかと歩いていく疾風に続いて、恐縮気味に私と菜ノ葉が歩く。
会うたび会うたび部下たちが敬礼をしてくるので、簡単に返礼しながら隊長室へ向かう。
そして、隊長室の前に到着。
ノックして、名乗って入る。
で、敬礼をする。

「本日付で配属になりました、八神疾風二等陸佐であります」
「同じく本日付で配属になりました藤原零奈一等空尉であります」
「同じく本日付で配属になった高町菜ノ葉一等空尉であります」

先とは違い、びしっと敬礼を決める。
目の前の執務机に座る隊長は立ち上がる。
そして、私たちをゆっくりと見渡してから口を開いた。

「ようこそ特務捜査課第3課へ。
 私は隊長のレイン・マイヤーズ・フュストンです、よろしくお願いします」

ぴしっ。
敬礼をして見せたのは、妙齢の美女だった。
腰まで伸びた銀色の髪が、泣けるくらいに綺麗。
切れ長のカメリアの瞳が、まるでルビーみたいに輝く。
レインか・・・雨なんて名前、全っ然似合っていない。
私てきに名前をつけなおすのなら多分・・・ロシア系の名前かな。

「いえ、此方こそよろしゅうお願いします」

敬礼の手を下ろして、疾風が言う。ちなみにすでにフュストン隊長の手は下りていた。
階級はどうやら一等空佐。地球で言うところの大佐相当の階級だ。
うわ~、なんか”秘密裏に”とかいいながら、すごい人を引っこ抜いてくるなー、リンディ提督。

「ええ、期待しているわ、エース達?
 で、この後の予定は部隊長及び捜査中隊長の挨拶がある。要は開会式みたいなものね。
 それで、捜査中隊とは、捜査と戦闘部隊を兼任している部隊のこと。特務捜査3課は全部隊捜査中隊扱いになるわ。
 訓練はローテーション式で、教導資格を持つ者を各部隊2名ずつ入れた。
 では、部隊を発表するわね」

フュストン一等空佐は、そういうと空間モニタを開いた。
半透明のモニタが浮き出てきて、それに表示されているものを見るまでもなく、すぐにフュストン一等空佐が口頭で説明してくれた。
第一中隊”ラーズクリーズ”の隊長はフェイト・T・ハラオウン。
副部隊長は、意外にもティアナ・ランスターの名前が入っていた。
主な教導担当はヴィータ。
第二中隊”ヴェルターズ”の隊長は、驚くことに私が教導担当兼任で入っている。
副部隊長はシグナム。
第三中隊”ヴァルキリーズ”の隊長は八神疾風。
副部隊長はアルテア。
主な教導担当はナスターシャ・リトヴィック一等空尉。

主になる部隊はこの3部隊だそう。
そしてこの3部隊を主力に、菜ノ葉と疾風の部隊がサポートする。
いわれてみれば、メンバー的にはフロントアタッカー等、一番戦闘が激戦化するポジションの者が多い。

「八神疾風三等陸佐は、第4中隊エクザイルの隊長、高町一等空尉が第5中隊グングニールの隊長よ」

ぐ、グングニール・・・。
たしかに、グングニールだね、菜ノ葉の砲撃って。
菜ノ葉はグングニールの意味を知らないらしく、きょとんとしながら敬礼してる。
ちょっと、グングニールは”神の雷”って意味なのに。
皮肉っぽい名前に気づかないのね、菜ノ葉。
エクザイルは、放浪者の意味だったと思う。
八神疾風は放浪者・・・確かに納得。
隊長のくせにセクハラ騒動が絶えなかったり、ロリ疑惑が浮かび上がったり。
好き勝手やっちゃうもんね、このちび狸。私より身長ちっちゃいくせに。

「・・・零奈ちゃん、今ちょっとあかんこと考えなかった?」
「いえべつにそんなことありませんよなにか」

疾風の言葉に私はぎくりとして、思わずちっちゃいころお得意だった棒読みで返してしまった。
すると疾風は・・・悪魔の笑みで私の首根っこをひっつかもうとしてきた。
私は振り向いて蹴りをかます。体術は私の得意分野です、意外とかいわないで。

「ぐふぜあふじこっ!?」

疾風が涙ぐんでちっちゃくなった。
どさくさに紛れて人の下着をみるつもりだろうから、私は再び蹴飛ばして、壁に疾風を張り付かせた。

「あら、お見事ね、一等空尉。お仕置きしておいてあげるから、制服着替えてきなさい」

意図を察したのか、フュストン一等空佐が桜色の唇を怪しげに歪まして言った。
私は頷いて、菜ノ葉を促した。
躊躇することなく菜ノ葉も頷いてくれたので、ふつうに部屋をでれた。うん、よかった。
部屋の扉を閉めて歩き出すと、部屋から疾風の悲鳴とフュストン一等空佐の怒号が響いてきた。
意外と一等空佐って気さくな人なのかもしれない。仲良くなれそう。
そう思いながら私と菜ノ葉は更衣室へ向かった。



『作戦概要を説明します。
 敵”花月”は現在北西に進んでいます。前衛部隊がこれをポイントL324に誘導し、射撃部隊によりしとめます。
 作戦自体は簡単ですが、敵は強力です。注意してください。
 また、無理だと思ったらすぐ引いてください。花月は基本民間人に被害は加えませんので』

”雪女”の淡々とした声が止む。
私はデバイス”デストロイ”を待機状態から戦闘状態”デバイスフォーム”へ変化させた。
デストロイは大型の銃型デバイスで、形はたぶん、”ベレッタM92”に似ていると思う。
これは私の母の部下が組んでくれたもので、私専用に調整されているため、手にしっくりとくる感覚が。

『こちら乙女1、錐鎖だ。位置についた』
『目録1、グーミリアは位置に?』
『ええ、行ったわ。それと、2人とも本名明かしちゃいけないわよ』

いつもの会話に珍しくエルルカ様が無駄口をたたく。
普段クールで、常にマントを羽織っている彼女が、こういう注意をするのはごく稀だ。
私はデストロイをきつく握り、少し離れたところに居る桐鎖冥夜や桜台李納を見やり、さらにその先を睨んだ。
今回の相手は”花月”と呼ばれる吸血鬼だ。
管理局員通り魔事件犯人の吸血鬼は複数居ることが確認されているのだ。
花月は月が明るいときに、赤い花びらを散らして現れることから、そう呼ばれている。
花びらは誘導弾のようなもので、それを使って攻撃してくる。
また、その花びらが物に付着すると、花月の思い通りに動いてしまう。
正直、厄介な相手ではある。だが、負けるわけには行かない。
復讐を遂げるまでは、行き続けると決めたのだから。

『では作戦を開始します、各員口頭で異常の有無を』
『こちら乙女1、異常なし』
『九ノ一1、了解』

私は返事を返すと、かつて米軍で使用されていたベレッタの形をしたデストロイを構えた。
前のほうで冥夜たちも同じように構えている。

『では、カウントを開始します。5、4、3、2――』

がこん。

デストロイが軽く振動する。カートリッジロード。
そして・・・。

ゼロ。


私の周囲に風が舞った。



「あ、フェイト姉ちゃん」
「何?アルテア」


私と瓜二つの女性が微笑みながら聞いてくる。
場所は次元空港のロビー。
人はまばらで、通りかかる人々は少ない。


「お久しぶり」
「うん、お久しぶり。大きくなったね」
「そりゃ、私はフェイト姉ちゃんの”クローン”だもん」


私は笑うが、フェイト姉ちゃんの笑顔に曇りが指す。
そうか、姉ちゃんは、いや、姉ちゃんも”クローン”。
お姉ちゃんは死んだ母さんの娘アリシアを元に作られたクローンのようなもので、私はアルハザードの技術を使って生まれたフェイト姉ちゃんのクローン。
だから、私も姉ちゃんも瓜二つなのだ。
ただ、受ける印象が違うといつも言われる。
私のほうが活発的で、姉さんのほうはお淑やかだと。
まあ、職業は姉さん、お淑やかじゃないんだけど。あと二つ名も。


「そうだね。じゃあ、行こうか、菜ノ葉たちがまってる」
「了解、フェイト姉ちゃん♪」


私はだから、勤めて明るい声で言った。
暗い姉ちゃんの顔なんて見たくない。
私達二人は歩き出す。
ロビーを出て、空港の外へ出た。
青い空が広がり、ゆっくりと白い綿みたいな雲が流れていく。
ここは、ミッドチルダの田舎、シェルファニアといわれる地方だ。
ここに、新たに所属することになる時空管理局特務捜査課第3課の施設がある。
ミッドチルダの首都、クラナガンには支部があるらしいが、よくわかんない。
のどかな町並みを眺めながら足を進める。
古めかしい赤いランドセルを背負った女の子の集団が横を通り過ぎる。
とたんに、前を歩いていたフェイト姉ちゃんの足が止まった。


「どうしたの?フェイト姉――」


私とフェイト姉ちゃんは駆け出した。
建物の影に入る。
そして、立ち止まった先には、1人の女の子が倒れていた。


私たちは、このときは知らなかった。
彼女が、この事件に深くかかわっていることを。
そして、これが、始まりであることを。



あとがき


うわー、ごめんw


てきとうですw
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苦手なものはかぼちゃ、うめぼし、骨の多い魚他もろもろ・・・。
ワードとエクセル、ブラインドタッチが得意です。
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プロフこちら↑

高校一年生演劇部所属。
中学の時は吹奏楽部で、楽器はクラリネット(B♭)&バスクラリネット(B♭プラ菅)

マブラヴTEのクリスカマジイケメンwww
イーニァが可愛すぎww
タケミーはさらっと角なしが好き。角ありだと赤。
真耶か真那と言われたら真耶派。

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・シムシティDS2 (進行中?)
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・大合奏バンドブラザーズ (マスター攻略中)
・ポケモンレンジャーバトナージ (積みゲー)

PSP
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・初音ミク Project DIVA (ハード攻略中)
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